白い大型犬とセットで天然光の王をお持ち帰り~したいです
奇妙でおかしな変人ですが、宜しく
ちなみに好きなタイプは天然貧乳です(誰も聞いてねぇよ)
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
小ネタ?的な
続きからドウゾ。
その日劉黒が起きると、普段とは違い皆そわそわしている様だった。
長男の洸と次男の昶は朝から買い物へ出かけ、普段は起きると
リビングで一緒に遊んでいる長女の洸(ヒカル)と次女の劉子も自分の部屋に籠っている。
今日は何かあっただろうかと思ったが、深くは考えず洗濯を始めた。
昼に近くなった頃だろうか、洸と昶が帰宅すると同時に、洸(ヒカル)と劉子も部屋から出て来た。
洗濯を終え、紅茶を啜っていた劉黒を洸(ヒカル)と劉子がにこにこしながら両の腕を引っ張り
自室へと案内をした。
部屋に入ってみると、折り紙で作られた飾りが部屋に掛けられていた。
「おかあさん、いつもありがとう」
娘からの言葉に今日が何の日だったか思い出す。
あぁ、そうか今日は…
「これは私からね!部屋の飾りは劉子が作ってくれたんだよ」
洸(ヒカル)が劉黒の髪に天然石があしらわれたピンを付けると、
目の前に、にこにこしながら劉子が鏡を持って来た。
「おかあさん可愛い!」
劉黒は二人の頭を撫でながら、にっこりと微笑んだ
「ありがとう、二人とも。」
娘達と和んでいると、昶が部屋に入って来た。
「洸兄が飯出来たから早く来いってさ」
劉黒は娘達の手を取ると昶の後に続く。
リビングへ辿り着くと、いつもより豪華な昼ご飯がテーブルに並んでいた。
「今日は母の日だから腕に寄りを掛けて作ったよ~!さぁ、食べて食べて!」
劉黒の席の椅子を引き、着席を促す。
腰を下ろすと、目の前にカーネーションの鉢植えが置かれた。
「これは俺からな」
照れているのか、目線を泳がせながら昶が言った。
「皆、ありがとう。凄く嬉しいよ」
あぁ、私は幸せだな…こんなにもこの子達に想われているなんて
家族とは本当に良いものだな…
これからもずっと、この子達と一緒に
母の日。←タイトル
書き終わって思ったんですが、洸には何て呼ばせれば良いんだ…
劉黒に向かってかあさんとかすっげー違和感がある。
昶はまだ良いとしても…
やっぱ父親にすべきだったか?