忍者ブログ
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
リンク
カウンター
プロフィール
HN:
真夜
HP:
性別:
非公開
趣味:
紅茶を淹れる事。
自己紹介:
甘い物が大嫌い!辛い物も大嫌い!!大好物は劉黒ですv(自重)
白い大型犬とセットで天然光の王をお持ち帰り~したいです
奇妙でおかしな変人ですが、宜しく

ちなみに好きなタイプは天然貧乳です(誰も聞いてねぇよ)
フリーエリア
カテゴリー
最新コメント
[10/29 真夜]
[10/29 和魚]
[10/20 真夜]
[10/20 和魚]
[01/31 真夜]
最新記事
RSS
バーコード
ブログ内検索
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

つー訳で以前言っていたSSです。
完全に去年あげたものの続きになりました(大笑)

寒いですね、とても。
イベントから帰って来て再び喉をやられました…
しかもすっげー筋肉痛で仕事の時動くのが物凄く辛かったです
何でこんな筋肉痛になったんだろう?
そんなに激しく動いた記憶は無いんですが。
そんな感じで、大変動きたくない←
痛いから…
両腕と両足だからほぼ全てが痛い

助けて劉黒!!!(黙れ)


はい、本編は続きからどうぞ









大分外の温度が低くなってきた1月
もうこの季節も何度目になるだろう
そして来る俺の誕生日…

 

 

俺の花嫁2

 

 


あれは確か去年だっただろうか?
劉黒が俺の誕生日に1日だけ妻になってくれたのは…

結局今年は忙しくて誕生日のアポは取れていない。
最後に会ったのはきっと新年の挨拶に行った時が最後だろう
ふと、そんな事を考えていると無性に劉黒に会いたくなった。
しかし、時間は夜中の2時半…
流石にこんな時間に押し掛けるのは迷惑だ。
眺めていた携帯を閉じると、布団に横になる
劉黒に会いたい
会って、黒くて長い髪に、スラリと綺麗な指に、触り心地の良い肌に触れたくて仕方無い


お互いの仕事の時間もズレているせいか、なかなか会おうとしても都合がつかな
かった。
メールはちょこちょこ出していたのに、劉黒はあまり携帯を気にしない人なので
、返事は1日1回、多くても2回程度だった。
自分の仕事もあるが、劉黒も丁度クリスマス付近に担当者が変わり、引き継ぎで
時間を取られているのを誰よりも知っていたからあえて、あまり連絡を入れてい
なかったんだけど…

「あーぁ、恋人居るのに何でこんなに誕生日が寂しいなんて思うんだろ…」

電灯の光を遮る様に腕で目を覆いながら呟く
そしていつの間にか眠りに就いていた…

 


何処からか俺を呼ぶ声がする
劉黒の声に似てる…
あ!もしかして、夢の中で劉黒が俺の事呼んでるのかなぁ?

そんな事を考えていると、現実に引き戻された
誰かに体を揺すられてる気がする

「…洸!」

「んー…?」

名前を呼ばれ、横になったまま何度か瞬きをした
眼鏡が無いからぼやけてはっきりとは見えない

「洸!随分ゆっくりだが仕事は大丈夫なのか?」

その声を聞いて一気に目が覚めた
劉黒の声だ間違い無い!
急いでベッドの脇に置いてあった眼鏡を掛けると、自分の目の前に居る人物を確認した
やはり劉黒だった
寝る前に会いたいと言っていた願いを誰か叶えてくれたんだろうか?
そんな事はどうでも良い!
劉黒が此処に居る事実がだだ嬉しかった。

「劉黒…」

「どうした洸、幽霊でも見るような顔をして」

優しく微笑んだ劉黒は光そのものだ
裏世界で生きる俺にとって彼こそが光…
もう、劉黒無しじゃ生きられない
もし居なくなったら俺どーなるんだろ?
そんな事を考えながら布団から這い出し、ベッドの上に腰かけた。

「来てくれたの?仕事は?」

劉黒はベッド縁に腰を下ろすと、俺の手にそっと触れた。

「一応ある程度片付いたのでな、それに今日は洸の誕生日だろう?」

目頭が熱くなる
右手で顔を覆うと、堪えきれずに涙が流れてきた。

「やば…すっごい嬉しい…」

劉黒と出会ってから前以上に感情が高ぶる時が多くなった気がする。
ん?目の前に見える大きな荷物は何だろう
旅行帰り…いや、そんな筈は無い
昨日メールした時には自宅で仕事をしていると返ってきた。

「劉黒それは?」

荷物を指差しながら目線を劉黒の方へ送る

「あぁ、着替えだ!今日から厄介になろうと思ってな」

「はぃ?」

えっと、そんな話はお兄さん聞いてないんだけど…
突然過ぎるでしょ!

いや、確かに来てくれるのは嬉しいんだけど心の準備がですね!!

「後から仕事用の資料も届くぞ」

劉黒は満面の笑みで俺に語り掛けた。

「そっかーじゃ仕事する場所作ってあげないとね」

急に来たから何にも準備出来てないよ
ベッドとか布団もコレしか無いし…
日用品とかも

「そいじゃ足りないもの買い足しに行かないとねぇ
折角だからお揃いのマグとか欲しくない?」

「お揃いが良いのか?私は何でも構わんが…」

「折角一緒に住むんだし、同じシリーズの色違いとかさ~」

何か楽しくなってきた!
ひとまず劉黒の仕事机も買いに行ってやらないとだし
さー行くぞ~ってまず、俺着替えないとなんだけどね
あぁでもこれでやっと、劉黒と一つ屋根の下ラブラブ同棲生活が出来るんだなv

「これで毎日洸に紅茶を淹れてやれるな」

「え、覚えててくれたの?」

「当たり前だろう、洸がクリスマスの日に私の淹れた紅茶が毎日飲みたいと言っ
ていたからな」

2回目の冗談混じりのプロポーズがまさか本当になるなんて…
世の中分からないもんだ
俺、真面目にやらない方が上手くいくのかなぁ
などと考えつつ着替えを始める


確か劉黒の健康は俺が守るから毎日劉黒の淹れてくれた紅茶が飲みたいとか言ったっけー
嬉しいんだけどちょっと複雑
劉黒紅茶好きだからな

「洸、そろそろ準備は出来たか?」

「うん、さぁ行こっか」

「あぁ」

行ってきます!
俺の幸せな誕生日が今始まる
そして、劉黒との暮らしも…


この先どんな事があるんだろう、でもずっと俺は劉黒と共に在りたいと願う

 




++++++++++


はい、めっちゃクリスマスの話とも連動してるのに、そっちが出来ていないという事実
何という失態…
そして、年賀兼寒中見舞いもラフの段階で止まっているという
いつ出来んのさ?


いつも色々な物が間に合って無いので、せめて洸誕だけはと思ったら色々噛み合わなくなってしまいました
クリスマスの話はいずれ上げます!!
いずれな!!!



そして王族合わせも画像の準備が出来次第UPしに来ますんで…




 

拍手[1回]

PR
Comments
Name

Subject

Mail

Web

Pass
Comment


Trackbacks
TRACKBACK URL :
忍者ブログ | [PR]

(C)死神めも。 / ブログ管理者 真夜
Blog Skin by TABLE ENOCH