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結構前に書いたいたケド、うっかり放置されてたブツ。

家族パロです。
続きからドウゾ!!





拍手ポチポチどうもです!
お返事は続きからドウゾ。



【久銀さま】

家族パロはほのぼのがテーマなので、少しでも癒されて頂ければ嬉しいです。
これからも、ぼちぼち更新していきますので、また覗きに来て下さいw
コメント有難うございましたー!!



※反転してください↑



洸瀏馴初め話

 

それはある日、唐突につぶやいた言葉から始まった…

「あーあ、劉黒がおにゃのこなら良かったのに。」

テーブルに向かい合いながら、お茶をしていた時だ
紅茶を啜りながら、劉黒は洸の方へ視線を送る。

「何故そう思うんだ洸?」

劉黒の淹れてくれた紅茶のカップを両手で持ち上げ口に運ぶと、
ほのかな香りと共に紅茶特有の渋みが広がった。

「だって、劉黒がおにゃのこだったら俺の子供産んで貰えるのになーって…」

予想もしてない回答に劉黒はしばし言葉を失った
(…そうか、洸は自分の子供が欲しかったのか!)
その答えに行き着くまでにたっぷり30秒程固まっていた。

「しかし、子供が欲しいなら私で無くとも…」

「違うよ!劉黒との子供が欲しいんだって!!」

「そう、なのか?」

「でも、ほら劉黒男でしょー?いくら何でもねぇ…」

叶わない夢と、小さくため息を着く
しかし劉黒の口から放たれた言葉は洸に衝撃を与えるものだった。

「産めなくは無いな…私は男という訳では無いし。」

「え?」

思わず間抜けな声が出た。
男じゃ無いだって!?じゃその身長は?
おにゃのこならそんなでかくは無いでしょ!!

「正確に言えば、直結王族は両性なんだ。見た目は男性に近いのだがな」

「じゃ、両方あるって事?」

「あぁ、あるぞ」

……

驚いた。
それはもう、天地がひっくり返る位驚いた。
いや、まぁ、劉黒はまつ毛長いし、指綺麗だし、可愛いなーなんて思ってたけどマジですか!?
本人の前で言いたくは無いけど、白銀もおにゃのこっぽい顔つきしてんなーとか思った事もある訳で…
願ったり叶ったりだけどね!!


洸はテーブルを両手で叩きながら、勢い良く立ち上がる
劉黒はそんな洸をびくっとしながら眺めていた。

「劉黒、俺、劉黒と家族になりたいんだけどッ」

「家族…か?」

直結王族に家族という概念は無い。
ただ、人間達を見ていてどういうものかは知っていた。

「えっと、だから俺と結婚して、俺の子を産んで欲しいんだ!!」

男では無いが女でも無いのだがと思いつつ劉黒は腕を組んだ。
そんな事言われたのは初めてだ
元々、結婚とは好き合った男女が婚姻するものだと読んだ事がある。
しかし自分は両性であり、そもそも人間ですらない…

「あの、劉黒…もし嫌だったら今の話忘れてくれて良いから…
無理にとは言わないんだけど、俺、劉黒の事大好きだし、ずっと一緒に居て護って行きたいと思う」

洸の気持ちも分からないでも無い。
自分の事をとても好いていてくれるのも、正直愛しいと思う。

「本当に私で良いのか?」

「劉黒が良いの!劉黒じゃなきゃダメなんだよッ」

真剣な想い
本気で、私の事を欲してくれているのか…

「そうだな、家族という存在にも興味はあるし、洸がそんなにも私が良いと云うのなら好きにすると良い」

「じゃぁ…」

「あぁ、これから宜しく頼むぞ洸」

「やたー!!絶対にだれよりも幸せにするからね劉黒vvv」

大はしゃぎでバイザイをする洸を眺めながら劉黒は優しく微笑んだ。
しかし問題が一つ

「あ…洸」

「ん、どったの?」

「その、知識としては知っているのだが、私は今まで実践をした事が無いのだが」

…ま、そうだよね。
そもそも2人しか居ないのに、したとも考えられないよね。
だって今まで進捗無かったし!

「その辺は大丈夫!俺がリードしてあげるから、劉黒は横になってくれればそれで」

「それだけで良いのか?」

「うん、俺がやるから平気だよッ」

 


こうして約2年後、長女が誕生する。




 


オマケ


劉黒が子を宿して半年位経った頃だろうか、少しずつ大きくなってきた相方の下腹部に何も聞いていなかった白銀が疑問を持つのは当たり前な事だった。
いつも以上に動作がゆっくりになってきた自分の対に心配の感情も湧いてくる。
何か病気にかかっているのでは無いかと…
ただ単に食い過ぎて太っただけならまだ良い。
ずっと気になっていた事を思い切って問い掛けてみる事にした。

「おい劉黒、最近お前腹出てきて無いか?」

すると相方はにこにこしながら事の真相を打ち明けた。

「あぁ、これか!私の腹には子供が居るんだ。あと数か月もすれば生まれてくる予定だ」

お腹を摩りながら、楽しそうにしている。
衝撃を受けたのは白銀だった。
まさか大きくなっていった腹の中に子を宿しているなどとは微塵も思っていなかったからだ。
というより、今まで前例が無いというもの大きいが…

「何考えてやがんだお前!?子を産むだと!!!」

ふと自分が過去に言った言葉が頭を過った。
洸を作った時に、反対したのは自分だ
人工の生命を作る事に対して気を使って出した結論が自分で子を産む事にしたのでは無いかと…

確かに洸の様なものが増えるのは賛成出来ない
しかし、だからといって結果がコレか!!
白銀は眉間にシワを寄せながら色々考えを巡らせた。

しかしそれも相方が放った言葉に全て打ち砕かれる事となる。

「洸がな、私との子が欲しいと言ったので産んでやろうと思ったのだ。
 家族というものにも興味があったしな!」

…何だと!?
あのバカ犬の子供だと!!
白銀の眉間には更に深くしわが刻まれる
あの野郎、劉黒が天然で抜けているのを良い事に誑かしやがったな!!
くそ、劉黒が反対してもさっさと処分しておくべきだった

「調律者としての仕事はどうするつもりだ」

「それなら心配無い。洸に手伝って貰おうと思っている。
 それに私と洸から生まれた子だ、その子にもレイとして一緒に管理をして貰うよ」

色々腑に落ちない所はあるが、ちゃんと考えてやっているのか…
そこまで決めているならもう、何を言っても無駄だな。
案外、一度決めたら劉黒は強情だから

ふう、とため息を着きながら白銀は瞼を閉じた。

「劉黒」

「ん?」

「…おめでとう」

白銀が祝福の言葉を口にした事に劉黒は少々驚いたものの、にっこりと微笑みながらお礼を言った。

 



家族パロを描くにあたり、一応原点の部分を設定しなければと思い書いていたもの。
白銀は劉黒の妊娠を知り多分諦めた様子(笑)
と云うより、劉黒の体の事を想うと流石に『降ろせ』とは言い出せなかったのかと…

そんな感じで現在に至る。(現在:子供3人)





そして現在エクシリアプレイ中。以下ネタバレ箇条書き


・ジュード君が嫁過ぎる!!
・アルヴィン、ジュードとのフラグ立てんな!!
・ミラ様がやたら男前
・やはり世間ずれ激しいミラ様。劉黒に似てる…
・飛び降りたり、登ったりするのにミラ様パンチラ過ぎる(笑)
・アルヴィンの事おっさんとか言ったけど、実は自分より年下だった。(だがしかし改める気はない)
・ミラ様色々な意味で最強。
・ティポがウザイ。
・エリーゼの照れた所が可愛過ぎる!!
・エリーゼは流石妖精の娘だと思った。(違)
・ティポが限りなくウザイ。
・イバルが洸に見えてきた。(ご主人様の犬的な意味で)
・ミラ様の髪型武器にもなるのか!!?
・ジュード君が女子に見えてきた…
・エリーゼのスカート歩くとふわふわしてカワユスvvvv
・ティポがとんでもなくウザイ。
・アルヴィン、ジュードにいちいちくっつくな。

今後ミラエリ的展開を期待する。←


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